トランプ米大統領、戦没者追悼の演説-クシュナー氏の疑惑にどう対応

  • トランプ大統領、クシュナー氏擁護-「国のために素晴らしい働き」
  • 外遊から帰国したトランプ大統領には問題が山積

トランプ米大統領は29日、欧州・中東歴訪から帰国後初の公的行事となったメモリアルデー(戦没者追悼記念日)のイベントで、戦没者を追悼する演説を行った。ホワイトハウスは現在、大統領の娘婿であるクシュナー大統領上級顧問がロシアに秘密通信回線の設置を打診した疑惑への対応に追われている。

戦没者を追悼する演説を行うトランプ大統領(29日)

Photographer: Olivier Douliery/Pool via Bloomberg

  約9日間の外遊から帰国し、バージニア州アーリントンで型通りの追悼演説をしたトランプ大統領には、側近に対する連邦当局の捜査や連邦捜査局(FBI)長官の空位、温暖化対策の枠組み「パリ協定」からの離脱、政権スタッフ刷新に関する根強い臆測といった問題が山積している。さらに、国連決議を無視した北朝鮮の新たな弾道ミサイル発射という問題も加わった。

  トランプ大統領は28日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)へのコメントで、クシュナー氏は「米国のために素晴らしい働きをしている。全幅の信頼を置いている」とした上で、「誰からも尊敬されていると言ってもいいくらい」であり「極めて好人物だ」と擁護した。

原題:Trump Praises Troops as White House Grapples With Kushner Report(抜粋)

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