スイスの歴史的な山小屋、世界の旅行客が宿泊可能に-予約サイト開設

スイスの山々の中にひっそりとたたずむ保護建造物は、何世代にもわたりほぼ休眠状態にあった。こうした物件の多くは何十年たっても元々の構造を保っており、その存在を知る人だけがこれらの山小屋に連絡して宿泊することができた。

  スイス政府観光局は今月、こうした山小屋を網羅したエアビーアンドビー方式の予約サイトを開設した。世界中の旅行客に宿泊するチャンスが開け、穀物倉を修復した建物から壮大な丸太小屋に至るまで、ほとんどどんな好みにも合う物件を見つけることができるようになった。以下にサイトに掲載されている美しい宿泊施設のほんの一部を取り上げた。

穀物倉として使われていた建物

(ロワー・バレー地方エリンガー・バレー、週3000ドル=約33万円=から)

Photographer: Olivier Maire

  昔は穀物倉だったこの建物は取り壊しを免れ、大規模開発の一環として新たな場所に移された。スイス南部にあるこの小屋は、アウトドア好きの人にとっては夢のような物件だ。スキーで1日をスタートし、昼食までにモワリー湖でいかだ下りを楽しめる。

田舎風の小屋

(ユングフラウ地方グリンデワルト、週1650ドルから)

Source: MySwitzerland

  もっと田舎の雰囲気を体験したい人は、スイス東部にあるこの小屋を試してみるといいかもしれない。アイガー北壁を背にして立つこの小屋はスキー場に近いため、スキーをした後すぐに暖炉のそばで足を温めることができる。

1世紀前に建てられた小屋

(バレー地方ベゾナ、週1875ドルから)

Source: MySwitzerland

  1904年に建てられたこの山小屋は、2011年に1年4カ月かけて修復された。オーナーの意向で歩行とスキーでしかたどり着けないため、プライバシーと静寂が保たれ、世界クラスのスキーをすぐそこで楽しめる。

3軒の建物から成る物件

(グラウビュンデン州、週3620ドルから)

Source: MySwitzerland

  この物件は2つの山小屋と1つの倉庫という3軒の建物で構成されている。山小屋は両方とも昔ながらの丸太小屋だが、内装はモダンなデザインに改装されている。

ジェットバスが利用可能な山小屋

(ロワー・バレー地方エリンガー・バレー、週1400ドルから)

Photographer: Nicolas Sedlatchek

  この物件では、完全に薪で湯をわかした特別なジェットバスを利用できる。

スイスの魅力あふれる山小屋

(バレー地方シャンドラン、週2870ドルから)

Source: MySwitzerland

  この小屋が可能な限り本物のスイスの山小屋になるよう、地元のホテルオーナーが綿密に修復した。

原題:Now You Can Stay in Switzerland’s Hidden, Historic Alpine Huts(抜粋)

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