ドイツの高級車メーカー、BMWは29日、独国内に続き、中国や南アフリカ共和国でも生産を停止することになりそうだ。同社はステアリング関連部品不足への対応を迫られている。

  広報担当のミヒャエル・レブストック氏によると、中国・瀋陽と南ア・ロスリン両工場の生産を終日停止する公算が大きく、独ライプチヒの工場は一部閉鎖が見込まれているという。イタリアの自動車部品供給業者が必要な部品を納入できず、ライプチヒ工場は26日から閉鎖されており、ミュンヘンの別工場も影響を受けたと、独誌フォークスが28日早くに報じた。部品業者の具体名は明らかにしていない。

  レブストック氏は「現時点で生産停止が解除される時期は不明だ」と述べ、部品不足に伴い、さらなる生産停止を必要に応じて決めると付け加えた。財務面の打撃については「対処可能」だが「まだ算定できていない」としており、「1シリーズ」から「4シリーズ」に至る全モデルが影響を受けたと説明。「作業部会が絶えず問題解決に取り組んでいる」と語った。

原題:BMW to Stop Production in China, South Africa on Supply Shortage(抜粋)

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