英BA、一部運航再開も混乱なお続く-システムの完全復旧急ぐ

  • 28日の欠航は145便、27日の418便から減少-フライトアウェア
  • 電源供給の問題が原因と分析、サイバー攻撃の証拠なし-CEO

英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は28日、同社コンピューターシステムの多くが復旧したことを明らかにした。大規模なシステム障害の発生で多くの便が影響を受け、この2日間で数千人の利用客が英国内外で足止めされている。

  アレックス・クルーズ最高経営責任者(CEO)は同日、ロンドン・ヒースロー空港の近くにあるBAの運営センターからのビデオメッセージで、できるだけ早急に運航を正常化できるよう取り組んでいると説明。まだ完全復旧には至っていないが、最善を尽くしていると述べた。

ロンドンのヒースロー空港で足止めされている利用客

Photographer: Susan Warren/Bloomberg

  航空便追跡データを提供する米フライトアウェアによれば、英国時間28日午後10時15分(日本時間29日午前6時15分)現在、BA便全体の16%に相当する145便が欠航、42%に相当する381便に遅れが出ている。同社によると、27日にはロンドンのヒースロー、ガトウィック両空港で418便が欠航、568便に遅れが出た。BAは影響を受けた便数や乗客数を明らかにしていない。

  クルーズCEOは27日、電源供給の問題がシステム障害の原因と分析しており、サイバー攻撃を示す証拠は何も見つかっていないと述べていた。

原題:London Flight Chaos Lingers as British Airways Revives Computers(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE