エジプト、リビアの武装組織を攻撃-キリスト教徒のバス銃撃の報復で

更新日時

エジプトは26日に起きたバス襲撃の実行犯だとして、隣国リビアに拠点を置く武装グループを攻撃した。バス襲撃ではキリスト教の一派で同国少数派のコプト教教徒が、子どもを含めて少なくとも28人死亡した。

  シシ大統領はテレビを通じて国民に演説し、エジプト軍が26日夜にバス襲撃を首謀した武装グループの拠点を攻撃したことを明らかにした。大統領は拠点の位置や組織の名前を特定しなかったが、リビアの脅威を示唆し、エジプト軍は必要とあれば国外で攻撃に出る準備があると述べた。

  アラブ系メディアはエジプト軍がリビア内で空爆を実行したと報じている。
  
  バスが襲撃された現場はカイロ南方200キロにあるミニア県。現時点ではまだ、犯行声明は出ていない。同県の当局者によると、バス銃撃ではさらに25人が負傷した。コプト教徒らは同県の聖サミュエル修道院に向かっていた途中だったという。

原題:Egypt Said to Strike Camp in Libya After Killing of Christians(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE