アウトプットフロア含め交渉進展-バーゼル3見直しで銀行監督委

国際決済銀行(BIS)バーゼル銀行監督委員会のコーエン事務局長は25日、銀行資本規制「バーゼル3」見直しを巡り、近く合意がまとめるという楽観的な見通しを示した。

  ロンドンで講演したコーエン氏は、銀行によるリスクの過小評価を回避するための重要な制限を含む各種制約について、交渉が前進していると指摘した。アウトプットフロア(資本フロア)と呼ばれる制約は、銀行に打撃を与えると欧州連合(EU)と日本が反対する一方、米国は最も積極的に必要性を主張してきた。

  コーエン氏は「ジグソーパズルの最後のピース、アウトプットフロアの水準調整の協議が続いており、この基準でも近く合意が成立すると楽観している。意見調整が必要な最も高いレベルで討議が行われている。技術的な作業は完了し、政策判断を残すだけだ」と述べた。

原題:Global Deal on Basel Bank Capital Rules Is Seen Within Reach (2)(抜粋)

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