米国債:ほぼ変わらず、ボラティリティー低い-7年債入札は堅調

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25日の米国債はほぼ変わらず。前日の高値圏で小幅なレンジ内での値動きとなった。前日に続きボラティリティーが低下した。

  財務省が実施した7年債の入札は堅調な結果となったものの米国債相場を押し上げるには至らなかった。ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事のタカ派的な発言に反応し、米国債は利回りが上昇する場面もあった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.26%。

  ブレイナード理事は世界経済について、過去数年の状況よりも「明るさを増している」とし、新興国市場は順調だと述べた。理事は25日、ワシントンで開かれたパネル討論で発言した。ユーロ圏については、ここしばらくの状況に比べると、一段と底堅く成長していると語った。

  7年債入札結果によると、最高落札利回りは2.060%。投資家の需要を測る応札倍率は2.54倍と最近の平均値(2.58倍)程度を維持した。プライマリーディーラー以外の直接入札者の落札に占める割合は17.2%と、最近の平均値11.3%を上回った。

  前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録を受けて、市場が織り込む6月の利上げ確率は約80%に上昇した。

原題:Treasuries Range-Bound After Solid 7Y Auction; Volatility Slides(抜粋)
UST 7Y Auction Solid, Shows Small Tail; Large Direct Bid(抜粋)

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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