米国株:続伸、S&P500種は連日の高値更新-消費者関連に買い

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25日の米株式相場は6営業日続伸。消費者関連企業の決算が予想を上回ったことで、個人消費が米経済を活発にするとの期待が高まり、S&P500種株価指数は前日に続き過去最高値を更新した。

  S&P500種株価指数は前日比0.4%高の2415.07で、2月以来最長の6連騰となった。ダウ工業株30種平均は70.53ドル(0.3%)高の21082.95ドルで、3月1日につけた終値ベースの最高値に迫った。

  家電量販店ベスト・バイ、衣料品メーカーPVHなどの決算が予想を上回った。ショッピングモール内店舗の業績不振や、個人消費に目立った増加が見られるほどに賃金が伸びていないなど、逆風を受けている小売業界に明るい材料を提供した。ブルームバーグがまとめた先週の米消費者信頼感指数が上昇したことも、米国の消費者の間で楽観が高まっている兆しと受け止められた。

  S&P500種業種別11指数では一般消費財・サービスが上昇。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国が減産延長に合意したものの、減産強化まで踏み込まなかったことから原油相場が下落したことが響き、エネルギーは下げた。

  個別株ではベスト・バイが21.5%高と、1日としては2001年以来最大の値上がり。PVHは4.8%高。オフィス用品小売りのステープルズ、オンライン動画配信サービスのネットフリックスも買われた。

  この日発表された米経済指標では、先週の米週間新規失業保険申請件数が1000件増の23万4000件で、労働市場の底堅さを示した。

原題:U.S. Stocks Add to Records; Oil Tumbles on OPEC: Markets Wrap(抜粋)
原題:MARKET WRAP: U.S. Stocks Set Record as Consumer Shares Advance(抜粋)

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