サード・ポイントのローブ氏、ダウ・デュポン合併後の6社分割を提案

  • スピンオフの構成変えれば、新たに200億ドルの価値生まれる公算
  • 特殊品の新会社は最大4つの公開会社に分けることが可能

ヘッジファンド運用会社、米サード・ポイントを率いるダン・ローブ氏は合併予定の米ダウ・ケミカルとデュポンに対し、統合後の6社分割を検討するよう提案した。各事業の投資の潜在力を高めることが目的だ。ダウとデュポンは3社分割を計画していた。

  サード・ポイントはウェブサイトに24日掲載したプレゼンテーション資料で、予定されている3社のスピンオフの構成を変えれば、新たに200億ドル(約2兆2300億円)相当の価値が生まれる可能性があると指摘。現在提示されている農業と素材、特殊製品を専門とした会社をさらに分割することで価値がさらに高まる公算があるとした。

  サード・ポイントは資料で、「ダウとデュポンには合併に伴い株主価値を最適化する一つの好機がある」と指摘。「スピンオフ後の各社が明確な目的と魅力的な投資ケースを持つことを確実にするため、特殊品の新会社は最大4つの公開会社に分けることが可能だ」と訴えた。特殊品は電子材料と栄養・生命科学、機能材料、シリコンに4分割できるという。

  サード・ポイントはダウ株の1.3%を保有。ダウは電子メールで配布した資料で、「株主からの提案は絶えず求めており、歓迎する」と表明した。

原題:Third Point’s Loeb Suggests Carving DowDuPont Into Six Companies(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE