韓国中銀:政策金利1.25%に維持-今年の成長率見通し引き上げ

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  • 現行金利は十分に緩和的な水準-李柱烈総裁
  • 今年の成長率は4月時点の見通しの2.6%を上回ると中銀は予想

韓国銀行(中央銀行)は25日、政策金利である7日物レポ金利を過去最低の1.25%に据え置くことを決めた。同国では家計債務が増え続けているほか、経済は予想を上回るペースで成長している。

  新大統領選出後初となる今回の会合について、ブルームバーグがエコノミスト20人を対象にまとめた調査では全員が据え置きを予想していた。韓国中銀の李柱烈総裁は記者会見で、現行金利は十分に緩和的な水準との認識を示した。

  韓国中銀は声明で、今年の成長率が4月時点の予測(2.6%)をやや上回るとの見通しを示した。輸出が予想以上の伸びになるとみている。インフレ率の見通しは1.9%に据え置いた。

  未来アセット大宇の債券アナリスト、ユン・ヨサム氏は政策決定前に、「雇用の伸びと所得状況が改善されるまで、債務返済の負担を重くする利上げが実施される公算は小さい」と指摘した。

  大半のエコノミストが年内の金利変更はないと予想しており、コンセンサス予想では2018年末までの利上げ実施が見込まれている。

原題:Bank of Korea Remains on Hold, Sees Economy Topping Forecast (2)(抜粋)

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