メイ英首相、サミット日程を切り上げ1日早く帰国へ-テロ防止に全力

  • メイ首相は日程を短縮し、26日夜にイタリアを離れると英当局者
  • IS掃討の有志連合へのNATOとしての正式参加を首相は訴える

メイ英首相は、イタリア南部シチリア島タオルミナで26、27日に開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の参加日程を短縮し、1日早く帰国する。マンチェスターで起きた自爆テロ事件への関与が疑われるテロ組織の新たな攻撃を未然に防止するため、政府として全力を挙げる。

  メイ首相は25日にはブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する。英政府当局者によれば、首相は過激派組織「イスラム国(IS)」掃討の有志連合へのNATOとしての正式参加や、イスラム教徒の若者の急進的な傾向を助長する「有害な」オンラインコンテンツへの対策を強く訴える。

  旅程の非公開を理由に英政府当局者が匿名を条件に語ったところでは、首相はその後G7サミット出席のためにシチリア島に向かう予定だが、予定より早く26日夜にイタリアを離れる。英国が過去10年で最も重大なテロの脅威にさらされている事態を考慮し、サミットの日程切り上げを決断したと当局者は説明した。

原題:May Cuts Short G-7 Trip as U.K. Braces for More Terror Attacks(抜粋)

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