ソフトバンク:サウジSWF幹部ら取締役に-10兆円ファンドで新体制

ソフトバンクグループは24日、サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)幹部のヤシル・アルルマヤン氏ら5人を新任取締役として内定したと発表した。世界の最先端技術に投資する10兆円規模の「ビジョンファンド」の発足を受け今後の変化を見据えた体制とする。

  発表資料によると、このほかの新任取締役候補は、傘下英アーム・ホールディングスのサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)、同米スプリントのマルセロ・クラウレCEO、ビジョンファンドへの助言子会社のラジーブ・ミスラCEO、米ゴールドマン・サックス幹部のマーク・シュワルツ氏。

  ソフトバンク広報担当の倉野充裕氏は、ビジョンファンド設立で同社の形は大きく変わろうとしており、「その形態に適したガバナンス体制を目指すためだ」と電子メールでコメントした。新体制では取締役11人中、7人が外国人となる(現在は7人中2人)。傘下のヤフーの宮坂学社長は退任する。

  来月21日に予定される株主総会での承認を経て就任する見通し。シュワルツ氏は3回の取締役選出となる。宮坂氏は今回の人事に伴い、傘下の国内通信会社ソフトバンクとヤフー両社の取締役の役割に専念する。
  

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