フィラデルフィア連銀総裁:6月の利上げは「十分にあり得る」

  • 今年3回の利上げが適切だと引き続きみている-ハーカー総裁
  • バランスシート縮小はおそらく年内に始まり、漸進的なプロセスに

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は23日、今年2回目の利上げ時期として、6月は「十分にあり得る」との見解を示した。

  米金融当局は3月に政策金利を引き上げ、連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の経済予想は年内にさらに2回の利上げを見込んでいることを示した。フェデラルファンド(FF)金利先物の動きは、市場関係者の大半が6月14日の次回FOMC会合での利上げを見込んでいることを示しており、ニューヨークで講演後のハーカー総裁の記者団への発言は、投資家の想定と合致している。

  ハーカー総裁はマーケット・ニュース・インターナショナル主催で開かれたニューヨークでのイベントで、「私は今年3回の利上げが適切だと引き続きみている」と語った。また、米金融当局のバランスシート縮小はおそらく年内に始まり、そのプロセスは漸進的かつ予測可能なものになると強調。「ペンキが乾いていくのを眺めるような政策となるだろう」と語った。

  今年のFOMCで投票権を持つハーカー総裁は、経済状況と見通しについて楽観的な見方を示す一方、インフレ下振れのサプライズがあれば、「少し懸念するだろう」と記者団に語った。

原題:Fed’s Harker Calls June Rate Hike a ‘Distinct’ Possibility(抜粋)

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