日経、FTブランドの英語学習サービスを国内で計画-関係者

  • FTを売却した英ピアソンの教育事業と競合する可能性
  • サービスについては現時点で何も決まっていない-日経

日本経済新聞社は傘下の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)ブランドの英語コースを国内で始める計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。約2年前にFTを日経に売却した英ピアソンの教育事業と競合する可能性がある。

  計画が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によると、日本のビジネスのプロを顧客対象としたFTの英語学習サービスは現在、試験段階にあり、日経は来年の遅い時期までの開始を目指している。

  日経が英語学習分野を強化すれば、世界最大の教育企業ピアソンは新たな課題に直面することになる。同社はすでに主要な米試験市場の縮小や教科書のオンラインレンタルとの競争激化への対応を迫られている。日経が同事業を海外に拡大した場合、顧客対象となる世界の企業幹部に認知されたFTブランドを活用することになりそうだ。

  日経はブルームバーグの問い合わせに対し、FTとはさまざまな事業を展開しているとした上で、同サービスについては現時点で何も決まっていないと話した。FTはコメントを控えた。

  ピアソンの売上高に占める日本の割合は1%に満たないが、英語のコンピューター学習教材・サービス事業の昨年の売上高は5億2800万ポンド(約770億円)。売上高全体の12%弱を占めた。

原題:Nikkei Said to Plan FT-Branded English-Learning Push in Japan(抜粋)

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