欧州株:ストックス600、上昇-独仏の指標好感で景気敏感株に買い

23日の欧州株式相場は上昇。ドイツとフランスの経済データが力強い内容だったことを受け、テクノロジー企業や自動車メーカーなど景気敏感株が買われた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.2%高の392.02で終了。業種別では、フィンランドのノキアを中心にテクノロジー株が大きく上げた。同社とアップルは知的財産に関連した全ての訴訟で和解し、複数年の特許ライセンス契約を結ぶことで合意した。銀行株も買われた。前日のストックス600指数は銀行を中心に下げていた。

  この日発表された経済指標では、ドイツのIfo経済研究所による5月の独企業景況感指数は前月から上昇し、1991年以来の高水準。同国の1-3月期国内総生産(GDP)改定値は前期比0.6%増と1年ぶりの高い伸びだった。フランスも5月の総合購買担当者指数(PMI)が勢いを増した。ユーロ支持のマクロン氏が仏大統領に就任したことで先行き不透明感が拭われた。

  英FTSE100指数は0.2%下落。マンチェスターのコンサート会場で22日夜起きた自爆テロで、多数の未成年者を含む22人が死亡したことが影を落とした。

原題:European Stocks Climb as Economic Data Lift Cyclical Companies(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE