最高値迫るジャスダック、「マック」復権が寄与-時価総額は半分以下

ジャスダック指数は11年前に付けた史上最高値(142.87、日中)が目前だ。いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長は、「日本マクドナルドホールディングスを中心とするレガシー銘柄の復権、低調だったバイオやゲーム株の復調に加え、直近IPO銘柄がセカンダリーでも好調で、良い回転が効いている」とみる。決算発表シーズンを通過し、個別で2017年度に好業績が予想される銘柄を探す傾向が強まっている上、6月に再開する新規上場銘柄への資金流入も期待でき、「このままサマーラリーに入っていく強さを感じる。06年1月高値も視野に入る」と宇田川氏は言う。

  一方、ジャスダック市場全体の時価総額はおよそ9兆円と、06年1月ピーク時の21兆円に対し半分以下の水準にとどまったままだ。13年12月に楽天が東証1部へ市場変更となった影響を大きく受けており、宇田川氏は「ジャスダックは中小型株の集合体ということを考えれば、現在の時価総額に違和感はない」としている。

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