情報源はイスラエルとトランプ氏発言が暗示か-ロシアへの漏洩疑惑

トランプ米大統領は22日、匿名の同盟国が収集した機密情報をロシア当局者との会談で漏らしたと報じられている問題について、「イスラエル」の名前は会談で一度も出さなかったと述べた。

  イスラエルのネタニヤフ首相との会談前にエルサレムでトランプ大統領が記者団に即席で行ったこの発言は、イスラエルが情報源だと裏付けているようにみえる。就任後初となる外国訪問中のトランプ大統領はここ数日、いつになく抑えた公式発言を行っていたが、これは台本にない言葉だった。

  トランプ大統領が10日のロシア当局者との会談時の自身の言動を弁明するような言葉を口走ったのは、ネタニヤフ首相とのフォトセッションの際に米国人記者が機密情報を米国と共有することに不安はないかと尋ねた時だ。ネタニヤフ首相は米国との「情報協力は素晴らしいものであり、これまでで最も良好だ」と答えた。

  記者団が退室しようとしていると、トランプ大統領が口をはさみ、「私はイスラエルという言葉、国名を一度も口にしなかった。会談中に一度も言及しなかった。私が言及したといろいろ報道されているが、またしても誤った報道だ。イスラエルという言葉は一度も口にしなかった」と述べた。

原題:Trump Hints at Israel Role in Spy Data He Shared With Russians(抜粋)

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