フィリピン外相:中国主席の脅しはなかった-首脳会談で

  • カエタノ新外相がマニラでの記者会見で述べた
  • ドゥテルテ大統領は19日のダバオでの演説で中国側の対応に言及

フィリピンのカエタノ新外相は22日、ドゥテルテ大統領が中国と領有権を争う南シナ海の海域を巡り習近平国家主席との会談で主権を主張したところ、習主席から戦争になると脅されたと述べた問題で、習主席には大統領を脅す意図はなかったと説明した。

  同相はテレビ放送されたマニラでの記者会見で、「私の解釈では脅しもいじめもなかった」と明言した。

  フィリピン南部のダバオで19日に演説したドゥテルテ大統領は、習主席との会談でオランダのハーグにある常設仲裁裁判所が南シナ海問題でのフィリピン側の主張を昨年7月に支持したことに触れた上で、フィリピンがこの海域で天然資源の掘削を行う意向を表明すると、習主席から反論があったと明かした。大統領によれば、習主席は「そうしたことを強行するのであれば、われわれは真実を告げざるを得なくなる。戦争になるだろう」と語ったという。

原題:China War Talk Not Serious, Philippine Foreign Minister Says (1)(抜粋)

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