NY司法長官、ティラーソン氏の消失した電子メールの捜索に全力

  • エクソンCEO時代に匿名で書いた電子メール巡り、参考人に質問
  • 司法長官は事業への温暖化の影響について投資家を欺いたか調査

Eric Schneiderman.

Photographer: Louis Lanzano/Bloomberg

ティラーソン米国務長官がエクソンモービルの最高経営責任者(CEO)時代、「ウェイン・トラッカー」という偽名で書いた電子メールのデータが消失した問題で、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官は電子メールの捜索に全力を挙げている。

  シュナイダーマン長官は19日、新たに資料提出命令を出し、電子メールのデータ消失に関して参考人に質問したと発表。ティラーソン氏は同社取締役らに宛てたこれら電子メールで、気候変動リスクなどのデリケートな問題を論じていたという。エクソンは、ティラーソン氏が偽名で書いた電子メールの最長1年間分が失われたことを認め、技術上の不具合が原因だと説明している。

  シュナイダーマン長官はエクソンが地球温暖化の同社事業への影響について何年もの間、投資家を欺き、州法に違反したかどうかを調べている。マサチューセッツ州のヒーリー司法長官も並行して同調査を進めている。

原題:Schneiderman Presses Search for Tillerson Lost Exxon Emails (1)(抜粋)

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