JPモルガンのダイモン氏:世界経済と米規制改革の先行きをなお楽観

  • 一部ビジネスでは市場シェアをさらに拡大することは難しい
  • トランプ政権下の規制改革の先行きになお楽観的だと同氏

米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、世界経済とトランプ米大統領の下での規制改革の先行きに引き続き楽観的だと語った。

  ダイモンCEOは20日にリヤドで行ったブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「日本が過去15年で最も力強く成長し、欧州も全体としてうまくいっており、米経済は順調だ。常に何かしら警告を行っている国際通貨基金(IMF)でさえ、世界経済の成長率が予想を上回るとの見通しを示している」と語った。

  ダイモン氏は資産の民営化に動き、アドバイザリー契約を求める国際投資銀行の関心が高まりつつあるサウジアラビアのような新興市場におけるポジショニングを前提とすれば、JPモルガンの将来に安心感を抱いていると発言。その一方で、一部ビジネスの市場シェアをさらに拡大するのは難しいとの見通しを示唆した。

  ダイモン氏はまた、「トランプ政権は一定の規制緩和を望んでおり、実業界で働くわれわれの大部分が規制が成長の妨げになってきたと考えている。私はある程度の規制改革が行われると引き続き楽観している。民主党の友人でさえ、行われたことを検証し、どうすれば改善できるか、企業の負担簡素化のために何ができるか検討することは合理的だと理解している」と述べた。  

原題:JPMorgan’s Dimon Signals Optimism on Economy, U.S. Rule Changes(抜粋)

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