19日の米国株は続伸。好調な経済統計や原油高などを背景に上昇したが、取引終盤に入りワシントン・ポスト(WP)紙がロシア捜査で現在のホワイトハウス当局者が浮上したと伝えると、S&P500種株価指数は上げ幅を大きく削った。

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の2381.73。ダウ工業株30種平均は141.82ドル(0.7%)高の20804.84ドル。

  S&P500種の業種別11指数はいずれも上昇した。特に資本財・サービスやエネルギー、素材株は大きく上昇した。

  個別株で特に値動きが目立ったのは、上昇銘柄ではオートデスクやディア、スターバックス、ゼネラル・エレクトリック(GE)など。下落銘柄ではフット・ロッカーやキャンベル・スープなどだった。出来高を集めた銘柄はディア、フット・ロッカー、オートデスク、セールスフォース・ドット・コムなど。いずれも30日平均の4.5倍を超える商いとなった。

  昨年の米大統領選挙戦中にロシアとトランプ陣営が協調していた可能性を巡る捜査で、現ホワイトハウス当局者1人が参考人として特定された。WPが事情に詳しい複数関係者の話を基に報じた。

  ローゼンスタイン米司法副長官は、トランプ大統領によるコミー連邦捜査局(FBI)長官解任の判断は正しかったとの見解を示した。司法省が19日、副長官の発言原稿を公表した。
  
  フェデラルファンド(FF)金利先物動向によると、連邦公開市場委員会(FOMC)が6月の会合で政策金利を引き上げる確率は98%として市場に織り込まれている。

原題:MARKET WRAP: U.S. Stocks Extend Rebound; European Shares Advance(抜粋)
 U.S. Stocks Add to Rebound as Financial, Industrial Shares Rally(抜粋)
 Stocks Rise, Dollar Slumps as Trump Woes Intensify: Markets Wrap(抜粋)
Rosenstein Defends Memo Condemning Comey Before Trump Fired Him(抜粋)

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