19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。1バレル当たり50ドル台に乗せ、1カ月ぶり高値で引けた。石油輸出国機構(OPEC)総会を来週に控え、産油国が減産合意を延長し、世界的な供給超過を解消する取り組みを続けるとの見方が広がっている。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「OPECが打つ次の一手に関心が集まっている」と指摘。「減産期間の延長とその規模拡大の見通しは海中に漂うキラキラした物体のようだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比98セント(1.99%)高い1バレル=50.33ドルで終了。終値ベースで4月19日以来の高値。週間では5.2%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.10ドル(2.1%)上昇の53.61ドル。今週は5.4%の値上がり。

原題:Oil Climbs Above $50 as OPEC Seen Prolonging Curbs Next Week(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE