中国の戦闘機「Su-30」2機が16日、東シナ海上空で米軍機に妨害行為を働いたと、米空軍が明らかにした。

  ホノルルにある米太平洋空軍司令部のローリ・ホッジ報道官は電話取材に対し、「中国側パイロットによる飛行とその速度から判断すると、プロフェッショナルにふさわしくない行為だと考えられる」と述べた。中国の戦闘機が実際にどういった飛行をしたのか、詳しい説明はしなかった。

  同報道官によると、米空軍は今回の件について軍事海洋協議協定の会合と外交ルートを通じて中国側と話し合う予定。CNNは先に、黄海上空を飛行していた米空軍機の150フィート(約46メートル)以内に中国の戦闘機が接近し、そのうち1機は米軍機の真上上空で背面飛行をしたと伝えていた。

  妨害された米軍機は、核爆発のデータを得るために大気中の放射性物質に関する情報を収集する「WC-135」。中国と米国は北朝鮮の核兵器開発を阻止する方法についてこれまで協議を重ねてきている。

原題:Chinese Jets Intercept U.S. Military Aircraft in East China Sea(抜粋)

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