中国で4月に新築住宅が値上がりした都市数は減少した。当局が不動産購入に対する規制を強化した。

  国家統計局は18日、調査対象の主要70都市のうち新築住宅価格が前月から上昇した都市数は58と発表。3月は62都市だった。前月から値下がりした都市数は8で、横ばいは4だった。

  中国当局は先月、住宅価格を抑制するために大都市で相次いで規制を強化した。その前の2カ月では、規制強化を控えた駆け込み需要が見られていた。

  シティグループの不動産担当アナリスト、オスカー・チョイ氏(香港在勤)は15日付リポートで、購入や住宅ローン供与を巡る規制強化を受けて住宅市場の勢いは「弱まっている」と指摘。「われわれは全国的な販売の弱さが5月から一段と顕著になると予想している」と分析した。

  昨年初めに最も過熱していた深圳の新築住宅価格は前月から横ばい。前月まで6カ月連続で下落していた。北京では0.2%上昇。当局が2軒目の住宅購入の頭金要件引き上げなどを実施した後、伸びが鈍化した。上海では0.2%値下がりした。

原題:China Home Prices Rise in Fewer Cities as More Curbs Imposed (1)(抜粋)

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