ムニューシン、コーン氏の存在が重要-米政権の混乱でマラソンCEO

  • 大統領の行動を検証する独立委員会を設置すべきだとリチャーズ氏
  • トランプ・トレードは幕を閉じようとしていると同氏

米ヘッジファンド運営会社マラソン・アセット・マネジメントのブルース・リチャーズ最高経営責任者(CEO)は、ホワイトハウスが混乱する現状では、ムニューシン財務長官とコーン米国家経済会議(NEC)委員長という元ゴールドマン・サックス・グループ経営幹部2人の政権内での存在が極めて重要との見解を示した。

  リチャーズCEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「このような局面で彼らはかつてなく必要とされる。スティーブン・ムニューシン氏とゲーリー・コーン氏に期待されるのは、優れた統率力だ」と指摘した。

  リチャーズ氏は、トランプ大統領の行動を巡り解明が必要な疑問が浮上しているとしながらも、ムニューシン財務長官とコーンNEC委員長が政権を去るとは考えていないと述べ、「大統領に答えるべき疑問が幾つかあるからといって、彼らが逃げ出すとは私には思えない」と発言した。

  同氏はまた、トランプ大統領と政権メンバーの行動を検証する独立委員会設置に議会が動くべきだと主張。さらに「われわれ全員が歓迎し、株式市場で高値更新の原動力となった今回のトランプ・トレードは幕を閉じようとしている。トランプ氏の問題が市場の萎縮を引き起こす可能性がある」との見方を示した。

原題:Marathon’s Richards Says White House Needs Hand of Cohn, Mnuchin(抜粋)

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