米シスコの減収見通しに失望感、ソフトベースへのシフト響く-株急落

  • 人員削減規模を拡大、昨年8月発表の5500人に1100人追加
  • 時間外取引でシスコの株価は一時8.5%安

ネットワーク機器メーカーで最大手の米シスコシステムズは、5-7月(第4四半期)の売上高が市場予想を下回る見通しを示した。比較的低コストのソフトウエアベースのネットワークに業界全体がシフトする中、シスコの高額ハードウエア事業が直面する課題を浮き彫りにした。

  17日の発表資料によると、5-7月期の売上高は前年同期比で最大6%減少する見通し。これは最低119億ドル(約1兆3200億円)の売上高を示すもので、アナリスト予想平均の125億ドルを下回る。同社は昨年8月に発表した5500人の削減に加え、新たに1100人を整理することを明らかにした。

  決算発表を受けた時間外取引では、シスコの株価は大幅安となり、一時8.5%下落した。

  2-4月(第3四半期)の1株利益は一部項目を除いたベースで60セント。売上高は119億ドルで前年同期比では1%弱の減少。ブルームバーグの集計したアナリスト予想平均では、1株利益は58セント、売上高は119億ドルと見込まれていた。

  5-7月期の純利益は1株当たり46-51セントとなる見通し。アナリスト予想平均は52セントだった。

原題:Cisco Revenue Forecast Disappoints, Hurt by Networking Shift (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE