17日のニューヨーク金先物相場は6営業日続伸。昨年8月以降で最長の連続高となった。金スポットは5日続伸。トランプ米大統領が今年2月、当時のコミー連邦捜査局(FBI)長官に対し、フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)を対象とした捜査の中止を求めていたとする報道が背景。この日はドルが下落した。

  シンク・マーケッツUKのチーフマーケットアナリスト、ナイーム・アスラム氏は、トランプ大統領は「就任以来、最も厳しい局面を迎えている」と指摘。投資家らは「弾劾が現実のものになる可能性」があるのかどうか考えているとし、「実際にそうなれば、信認が大きく崩れるためだ」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、金スポット相場は一時1.9%高の1260.38ドルと、2週間ぶり高値をつけた。ニューヨーク時間午後1時56分までには1259.20ドル。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比1.8%上昇の1オンス=1258.70ドルで終了。

  銀スポットは3月以降で最長の6営業日続伸。パラジウムスポットは3日続落。プラチナスポットは2月以降で最長の6日続伸。

原題:Gold Rallies as Trump’s ‘Toughest Time’ in Office Batters Dollar(抜粋)

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