トランプ米大統領、FBI長官への要請は司法妨害か-専門家の見方

トランプ大統領は今年2月に当時のコミー連邦捜査局(FBI)長官に対し、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)を対象とした捜査の中止を求めたとされる。ここで疑問が生じる。これが法に抵触するかどうかという問題だ。

  民主党議員らは真実であれば司法妨害に当たると主張しているが、法律家の間で意見は分かれる。ハーバード・ロー・スクールのアラン・ダーショビッツ名誉教授は「トランプ大統領の言葉は『放っておけ』だったと報じられている」とし、「『放っておかないと解任する』と言わない限り、司法妨害にはならない」と述べた。

  一方で、同じくハーバードのローレンス・トライブ教授はFBI長官への捜査中止要請は犯罪たり得るとの見解だ。トランプ大統領の発言が司法妨害に当たるかとの電子メールでの質問に対し同氏は、「極めて強くそう思う」と回答した。

原題:Comey Memo Could Thrust Trump Into a Deeper Legal Quagmire(抜粋)

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