米共和党のマコネル上院院内総務は16日、2018会計年度(17年10月-18年9月)に540億ドル(約6兆1000億円)の予算削減を目指すトランプ大統領の提案について、われわれの優先課題を反映しているとは必ずしも言えないと述べ、上院での修正の可能性を示した。

  マコネル氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「交渉のプロセスになろう」と話した。

  トランプ大統領は5月23日に国内のほぼ全ての省庁予算の大幅削減を目指す提案の詳細を公表する予定。

  マコネル氏は第一歩として、来年度の歳出規模で共和、民主両党の合意を目指すと説明。総額で合意すれば、1兆1700億ドルに上る現行年度の包括歳出法を今月成立させ、政府機関閉鎖を回避した際と同様の譲歩につながる可能性があると指摘した。

  共和党は上院で52議席を占めるが、歳出法案可決には60票が必要なため、両党の合意が不可欠。

  マコネル氏は特に、大統領が国務省と米国際開発局(USAID)の予算の大幅カットを提案していることに懸念を表明。外交は軍事支出より高くつかないと指摘した。

原題:Senate GOP Won’t Back Trump’s Deep Spending Cuts, McConnell Says(抜粋)

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