ドッド・フランク法、議会での見直しに悲観的-米共和党上院院内総務

  • モーゼの十戒に近いものだと民主党議員らは信じているとマコネル氏
  • 大掛かりな改正はトランプ政権の手に委ねられることになろうと同氏

米共和党のマコネル上院院内総務は、2010年に成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)の議会による抜本的な見直し実現に悲観的であることを明らかにした。同法の大掛かりな修正可決に必要な民主党議員の票を十分確保できると思えない状況を理由に挙げた。

  マコネル院内総務は16日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「特に地方銀行についてドッド・フランク法を何とかしたいと考えているが、それには民主党の関与が必要になるだろう。私は楽観していない」と語った。

  マコネル氏は、ドッド・フランク法の導入によって、小規模銀行が打撃を受ける意図せざる影響が生じたという共和党議員の一般的な見解を繰り返した。同氏が上院銀行委員会のクラポ委員長(共和、アイダホ州)と話したところ、ドッド・フランク法見直しへの民主党議員の関心が薄いことを委員長は示唆したという。

  マコネル氏は「ドッド・フランク法がモーゼの十戒に近いものだと銀行委の民主党議員らは信じているようだ。それが私のこれまでの印象だ」と指摘。議会が行動を起こさなければ、ドッド・フランク法の緩和はトランプ政権の手に委ねられることになるだろうと述べた。

原題:McConnell Is Pessimistic Congress Will Overhaul Dodd-Frank (1)(抜粋)

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