16日の米国債相場は総じて小幅上昇。午前中からリスクオフの地合いが強まったことが背景にある。国債が上げた一方、株式相場やドルは軟調な展開となった。午後に入ってからも国債は堅調を維持した。

  米国債は朝方一時下げる場面があったが、4月の米住宅着工件数や着工許可件数の減少も材料に上げに転じた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.33%。30年債利回りは1bp下げて2.99% 

  米商務省が16日発表した4月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比2.6%減の117万戸。昨年11月以来の低水準だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は126万戸だった。前月は120万戸に下方修正された。

  着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は2.5%減の123万件となった。前月は126万件だった。市場予想では127万件が見込まれていた。

  この日の投資適格級の社債発行では、6社が総額109億5000万ドルを起債した。

原題:Treasuries Gain as Dollar Slumps, Early Risk-off Hits Stocks(抜粋)
原題:USTs Underpinned After Weak Housing Starts; 10Y Block Supports(抜粋)
原題:Declines in U.S. Housing Starts, Permits Show Sector Weakness(抜粋)

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