欧州4月の新車販売、前年同月比6.8%減-トヨタのみ前年比増加

4月の欧州新車販売は、前年同月比で減少した。復活祭の祝日が3月中だった昨年と異なり、今年は4月になったことが影響した。英国では税制変更の影響でさらに落ち込んだ。

  欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表した4月の新車販売台数は、前年同月比6.8%減の123万台。独フォルクスワーゲン(VW)と米フォード・モーターが市場シェアを落とした一方、スポーツタイプ多目的車(SUV)が好調だったフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏ルノーはシェアを伸ばした。

  英国では自動車に関する新税が4月1日から導入され、販売台数は前年同月を20%下回った。欧州連合(EU)離脱交渉の影響やポンド安で今後さらに落ち込む可能性もある。

  VWの販売台数は9%減、シェアは24.8%と前年同月の25.4%から縮小した。フォードの販売台数は12%減。欧州市場のトップ10メーカーのうち、4月の販売台数が前年同月比で増加したのはトヨタ自動車のみだった。

  ルノーは、販売台数は2.9%減ながら市場シェアは10.6%と10.1%から拡大。FCAのシェアは7.3%(前年同月は6.8%)に拡大した。

原題:Europe Car Sales Drop 6.8% as New Vehicle Tax Hurts U.K. Demand(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE