米映画会社パラマウントを率いたグレイ氏死去-解任から3カ月、59歳

米映画会社パラマウント・ピクチャーズを12年間にわたって率い、今年2月に同社を追われたブラッド・グレイ氏が14日に死去した。59歳だった。

  遺族の発表によるとがんを患っていた。ハリウッドの大手映画会社で在任期間が最も長いトップだった。米バイアコム傘下のパラマウントはグレイ氏の下、興行収入で2回首位に立ったほか、マイケル・ベイ監督やマーティン・スコセッシ監督ら映画製作者との関係を強化した。

  しかしここ数年は低迷し、2016年の北米興行収入は8億7700万ドル(約996億円)にとどまった。11年には約20億ドルあった。昨年11月にバイアコムの新最高経営責任者(CEO)にボブ・バキッシュ氏が指名された後、グレイ氏は解任され、その後ジム・ジアノプロス氏が後任に起用された。

  ニューヨーク・ブロンクス生まれ。エージェントとしてエンターテインメント業界でのキャリアを開始し、ボブ・サゲットなどのコメディアンを発掘し育てた。人気テレビドラマ「ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア」の制作者。妻と4人の子どもがいる。

原題:Former Paramount Chief Brad Grey Dies 3 Months After Ouster (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE