ドラッケンミラー氏とテンプルトンがバリック株買い増し-1~3月

  • 4月発表のバリック決算では利益が市場予想下回った
  • 成長加速の見通しを後退させた投資家は金と産金会社に再び投資

産金最大手、カナダのバリック・ゴールドが1-3月(第1四半期)に再びファンドマネジャーらの人気の投資先になっていたことが分かった。ただ同社が4月に発表した1-3月期決算では利益が市場予想を下回ったほか、生産コストが増加した。

  15日の当局への届け出によると、資産家で著名投資家、スタン・ドラッケンミラー氏のデュケーヌ・ファミリーオフィスは1-3月期にバリック株を285万株買い増した。またテンプルトン・グローバル・アドバイザースの12日の届け出によれば、テンプルトンは同期にバリックの持ち株を3倍強に増やし、1820万株とした。

  トランプ大統領の成長促進策が議会を通過しないとの懸念から投資家は米成長加速の見通しを後退させ、金と産金会社に再び投資し始めた。ドラッケンミラー氏は昨年の米大統領選後に金を売却、その後昨年12月と今年1月に金を購入したと2月に明らかにしていた。金の現物相場は1-3月期に8.9%上昇した。

原題:Druckenmiller, Templeton Added Barrick Before Earnings Fizzle(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE