米パンドラ・メディア、チケットフライ売却も検討-関係者

  • インターネット・ラジオを提供するパンドラは、自身の身売りも探る
  • パンドラはチケットフライを2015年に買収したばかり

  米パンドラ・メディアは、中核事業の音楽ストリーミング・サービスに経営資源を集中するため、買収から2年も経っていないチケットフライの事業売却を検討していると、複数の関係者が明らかにした。

  インターネット・ラジオを提供するパンドラは、引き続き会社全体の身売り先を探しているものの、チケット販売事業の売却は身売りが実現しない場合の選択肢になり得ると、関係者の1人が非公開情報であることを理由に匿名を条件に語った。パンドラはコメントを控えている。

  ティム・ウエスターグレン最高経営責任者(CEO)は、プライベート・エクイティ-(PE)会社のKKRから1億5000万ドル(約170億円)の投資受け入れを発表するとともに独立した取締役委員会を設置、その一方で身売り先探しを本格化させている。コーベックス・マネジメントなど株主は、チケット事業参入を含めた同社のこれまでの戦略を疑問視しており、損失や株価低迷を理由に身売りの検討を求めていた。

  パンドラは2015年、当時のブライアン・マカンドルーズCEOが「起死回生」の一手としてチケットフライを買収。自社が持つ音楽ファンのデータを活用し、北米で数百の取り扱い業者のチケット販売を手掛けるチケットフライの売り上げを伸ばそうと試みた。

原題:Pandora Said to Consider Ticketfly Sale Among Deal Options (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE