ドラギ総裁にオランダから「チューリップ」の贈り物-バブルを暗喩

10日にオランダ議会で証言した欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は冷静だった。ECBが金融緩和解除をいつ開始するのかと繰り返しせっつく議員らに、「堅固で幅広い」景気回復にもかかわらず、措置解除を検討するのは時期尚早だと突っぱねた。

ドラギECB総裁、景気刺激の成功宣言は尚早-回復は進化したが.

  オランダはECBの超緩和的政策に最も批判的な国の一つ。批判の中には同政策が資産バブルをかき立てているというものが含まれる。自発的にオランダ議会で説明する労を執ってくれたドラギ総裁に対し、同国はプラスチック製のチューリップを贈った。

  1637年にオランダではじけた「チューリップ・バブル」は近代欧州の最初の投機バブルの一つ。ドラギ総裁にお土産を手渡したピーター・ダウゼンベルヒ氏(ウィム・ダウゼンベルヒ初代ECB総裁の息子)は、「次の会合の前に、あるいはいずれの会合の前にも、このチューリップを見て私たちのことを考えてください」とくぎを刺した。

Deutsche Bank’s Slok: Draghi walks delicate balance.

Source: Bloomberg

原題:Draghi Stays Calm on Stimulus as Dutch Warn of Risks With Tulip(抜粋)


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