中国株:引けにかけ上昇、当局の介入観測-香港株は2015年以来の高値

更新日時
  • 上海総合指数は0.3%高、日中は一時1.2%下落していた
  • ナショナルチームが介入した可能性-温天納氏

11日の中国株式相場は反発。上海総合指数は日中マイナス圏での推移が続いていたが、取引終了にかけて上昇した。当局の介入観測が広がる中、消費関連や公益株が上げを主導した。

  上海総合指数は前日比0.3%高で終了。一時は1.2%下げていた。事情を直接知る複数の関係者によれば、中国当局は香港返還20周年記念式典に出席するため習近平国家主席が当地を訪問するとみられる7月1日を前に、必要であれば香港株を支える準備を整えた。情報が非公開であることを理由に匿名で語った。香港市場でハンセン指数は0.4%上昇し、2015年7月以来の高値で引けた。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の責任者、温天納(ロナルド・ワン)氏は「他の市場は総じて良好で、本土のA株はあまりに他から取り残されているように見える」と指摘。「バリュエーションが低いことから、中国のナショナルチームが介入した可能性がある」と述べた。

原題:China Stocks Erase Losses as State Support Seen Before Summit(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE