米テスラのソーラールーフタイル、手頃な価格に-関連市場拡大も

米テスラは今夏に提供開始予定の屋根の上に設置する太陽光パネル、ソーラールーフタイルの注文受け付けを始めた。予約時の手付金は1000ドル(約11万円)。設定された価格水準は、米国のソーラー関連市場を拡大させる可能性がある。

  同社は昨年10月に発表した4タイプのうち、滑らかなガラスとすりガラスタイプの2種類をまず生産。テスラのウェブサイトによると、ニューヨーク州の家庭で2000平方フィート(約186平方メートル)の屋根の40%にこのタイルを使用し、夜間使用用のバッテリーのバックアップを付けた価格は連邦税額控除後で約5万ドル。これで30年間以上にわたって6万4000ドル相当の電力が生み出される。一般的な屋根よりは高いが、従来のソーラーシステムとバックアップ用バッテリー付き屋根よりは安価だ。

  ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスのソーラー担当アナリスト、ヒュー・ブロムリー氏は、「私を含め、誰の予想よりも低い価格だ」と述べた。

  テスラはまずカリフォルニア州フリーモントのソーラー工場でパネルの生産を始めた後、提携相手のパナソニックからの追加投資を受け、ニューヨーク州バファローの新工場に生産をシフトする。

原題:Tesla’s Solar Roof Pricing Is Cheap Enough to Catch Fire(抜粋)

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