NY原油(10日):年初来最大の上げ、在庫減少で供給過多懸念が緩和

10日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が今年最大の上げを記録した。米国の原油在庫が年初来で最大の減少となり、シェール復活で供給過多が長期化するとの懸念が和らいだ。

  マニュライフ・アセット・マネジメント(トロント)のシニア株式アナリスト、キャバン・イー氏は電話インタビューで、「今週の在庫統計も強気な内容となった。米国での生産が上向いているにもかかわらず、原油在庫が予想以上に減少したのは輸入が減ったためだ。石油製品の在庫も減少し、力強い需要を示唆している」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比1.45ドル(3.16%)高い1バレル=47.33ドルで終了。昨年12月1日以来の大幅高となった。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.49ドル(3.1%)上げて50.22ドル。

原題:Oil Had Its Best Day This Year as Supply Drop Eases Glut Concern(抜粋)

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