商品相場と米利上げは連動、良好なパフォーマンス期待-ゴールドマン

商品投資家は米金融政策当局の利上げを恐れる必要はない。米ゴールドマン・サックス・グループによれば、米利上げ局面の商品は最も良好なパフォーマンスを出す。ゴールドマンはこの見通しにリスクはあるとしながらも、商品セクターを「オーバーウエート」としている。

  利上げ局面での商品投資は株式や債券を上回るリターンをもたらすと、ジェフリー・カリー氏らゴールドマンのアナリストが8日付のリポートで指摘した。同アナリストらは1988年までさかのぼり過去4度の利上げ局面でのデータを調査した。中国の引き締め局面での動向を調査しても同様の結果になったという。

  リポートでは「米金融当局が利上げする理由は景気が過熱兆候を示しているからという点を考えると、直感的に納得できる」と述べ、「総合的に強い需要と賃金の上昇、価格インフレが見られる時は明らかに商品のパフォーマンスが最良だ」と続けた。

  カリー氏は「労働市場が完全雇用となり、インフレも目標値の2%上昇に向かっていることから、米金融政策当局は政策金利を引き上げる。(調査結果は)商品が来年にかけて良好なパフォーマンスを達成するとの当行の見方を裏付けた」と記述した。  

原題:Goldman Says Fed Hikes, Commodity Gains to Come Hand-in-Hand (3)(抜粋)

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