中国、「一帯一路」サミット控え株式トレーダー調査を強化-関係者

  • 習主席がサミットでホスト役務める-ロシアやトルコの大統領が参加
  • 活発に取引を行うトレーダーらへの調査・検査を強化と関係者

中国は北京で今月開催する現代版シルクロード構想、いわゆる「一帯一路」について議論するフォーラムを控え、株式トレーダーに対する調査・検査を強化している。事情を直接知る関係者が明らかにした。100カ国以上の代表が参加するこのフォーラムの首脳会議(サミット)では、習近平国家主席がホスト役を務める。

  非公表の情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、中国の証券取引所は証券会社に対し当局の検査が16日まで強化されると顧客に伝えるように求めた。

  当局は活発に取引を行うトレーダーや多額の資金を運用している投資家、特別監視の通告を受けている口座に対して特別な検査を行うという。関係者はまた、必要があれば政府系のファンドが株式を買い入れる用意があるとも説明した。

  中国証券監督管理委員会(証監会)にファクスでコメント要請したが返答はない。深圳と上海の証取はコメントを控えた。

  習主席は中国が提唱する一帯一路を巡る国際協力を話し合うフォーラムの開幕式に参加する。中国外務省が北京で先月行った説明によれば、サミットにはロシアのプーチン大統領やトルコのエルドアン大統領ら海外28カ国の首脳が参加する予定。

原題:China Said to Scrutinize Active Stock Traders as Xi Hosts Summit(抜粋)

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