中国株:上海総合指数、小反発-相対力指数が売られ過ぎ示唆

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9日の中国株式市場で、上海総合指数は小幅高。前日までの5営業日続落が行き過ぎである可能性をテクニカル指標が示唆し、取引時間中の下げを消した。

  上海総合指数は前日比0.1%高の3080.53で終了。一時0.7%安となる場面もあった。電力株やIT(情報技術)銘柄が上げを主導した。大唐国際発電(601991 CH)は値幅制限いっぱいの10%高。一方、通信サービス株は値下がりした。

  中国当局が金融市場におけるレバレッジ圧縮の取り組みを強化したことから、上海総合指数は8日までの5営業日で2.4%下落。これにより同指数の相対力指数(RSI)が30を下回り、一部トレーダーが資産の売られ過ぎと見なす水準に入った。

  光銀国際投資の調査責任者、林樵基(バニー・ラム)氏(香港在勤)は「現行水準では明らかに割安となっている銘柄もある。これが安値を拾う動きにつながった」と述べた。

  深圳上場の小型株で構成される創業板(チャイネクスト)指数は0.8%高。深圳総合指数は0.7%高と、6営業日ぶりに上げた。  

原題:Chinese Stocks Pare Declines as Signs of Overheating Build Up(抜粋)

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