中国のアリペイ、米ファースト・データとの提携強化-米国事業拡大へ

中国のモバイル決済の王者が世界最大の消費市場での事業拡大を目指している。

  馬雲(ジャック・マ)氏率いるアント・ファイナンシャル傘下の決済サービス「アリペイ(支付宝)」は、米ファースト・データの米国内400万の加盟店で、自社ユーザーが買い物できるようするための提携を結んだ。両社が8日に共同発表した。

  アリペイの北米担当社長、ソヘイル・バドラン氏は、「今回の提携でアリペイは全米の至る所で使えるようになる道が開かれる。今後さらに多くの国を開拓したい」と述べた。アリペイは海外旅行する数百万人の中国人客に行き先を問わずサービスを提供したい考えで、同社のモバイル・ウォレットはアメリカン・エキスプレス(アメックス)やビザ、マスターカードなどのクレジットカードに対応し、既に世界70の市場で小売業者10万社余りが決済手段として採用していると説明している。  

原題:China’s Alipay Grabs Slice of U.S. Market With First Data Deal(抜粋)

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