中国のJD:1-3月期は上場後初の黒字、オンライン販売増加

中国の電子商取引会社JDドットコム(京東)は1-3月(第1四半期)決算で、株式公開企業となって初の黒字を計上した。ウォルマート・ストアーズの中国ウェブ事業の統合や旺盛な個人消費が売り上げの増加を後押しした。

  1-3月期純損益は2億3900万人民元(約39億円)の黒字と、2014年の上場後で初の黒字となり、市場予想(8億5100万元の赤字)を上回った。売上高は41%増の762億元で、市場予想は736億元だった。中国の電子商取引会社としてはアリババ・グループ・ホールディングに次ぐ規模のJDは、小売り関連インフラが不完全な同国でオンラインショッピングの増加から追い風を受けた。

  同社はオンライン決済と金融部門のスピンオフ(分離・独立)計画が今四半期に完了する可能性も明らかにした。これにより、倉庫やドローン輸送ネットワークなど物流網の構築資金を確保する。ただ、物流網構築や顧客獲得競争が2017年の利益率の重しになる恐れもある。
 
  同社は4-6月期の売上高が35ー39%増の880億ー905億元になるとの見通しを示した。アナリスト予想は890億元。
  

原題:JD.com Posts First Profit as Chinese Online Shopping Surges (2)(抜粋)

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