ローブ氏:M&Aなど株式巡る好機に注目-クレジット投資の機会減少

  • サード・ポイント・リインシュアランスの電話会議で発言
  • 企業・仕組み・ソブリンクレジットで新たな投資機会減少と説明

ヘッジファンドマネジャーのダン・ローブ氏は債券市場での投資を縮小する一方で、企業の合併・買収(M&A)やスピンオフ(分離・独立)から恩恵にあずかり得る株式を巡る好機に注目している。

  同氏は自らが投資を監督するバミューダ登記の再保険会社サード・ポイント・リインシュアランスの決算結果について話し合う5日の電話会議で、「企業・仕組み・ソブリンクレジットで新たな投資の機会は少なくなっている。それぞれエクスポージャーを減らした」と述べた。

  サード・ポイント・リインシュアランスのクレジット分野でのリターンは2016年、プラス6%と、同社の戦略別で最高の成績を残した。

  対照的に株式分野は昨年マイナス1.4%に終わったが、今年1-3月ではクレジットがプラス0.2%、株式がプラス5.2%と逆転した。ローブ氏は「米国で企業活動が活発化し、複数のセクターにまたいで投資するアクティビスト(物言う投資家)らにとって好機が増えると期待している。世界的なリフレの追い風が続き、今年のポートフォリオ値上がりをさらにけん引するとも見込んでいる」と語った。

原題:Loeb Cuts Corporates, Structured Credit While Betting on Stocks(抜粋)

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