野村によるスタンダードチャータード株売却の背後に海航集団-関係者

  • 中国の海航はドイツ銀行の持ち株比率を引き上げた-2日の届け出
  • 海航と野村の担当者はコメントを控えている

野村ホールディングスによる英銀スタンダードチャータード株約5億ドル(約560億円)相当の売却の背後にいた投資家は、中国の海航集団(HNAグループ)だった。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  詳細は公表されていないとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、野村はスタンダードチャータード株1.6%を売却したが、これは海航のためだった。ブルームバーグ・ニュースは先月、野村がスタンダードチャータード株を投資家の委託で売却したと、事情に詳しい関係者の話を基に投資家の具体名に触れずに伝えていた。

  海航はドイツ銀行の持ち株比率を9.92%に引き上げたと今月2日の当局への届け出で明らかにしたが、この1週間弱前にスタンダードチャータード株を売却していたことになる。海航が同行株を保有していたことは、これまで報じられていなかった。海航と野村の担当者は共にコメントを控えた。

原題:HNA Said Behind $500 Million Standard Chartered Stake Sale (2)(抜粋)

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