米上院共和党、下院ヘルスケア法案と異なる独自案策定へ

  • オバマケアの給付や保護規定の一部を残す案などを検討、日程不透明
  • トランプ大統領「上院共和党は国民を失望させないだろう」

米上院共和党は、独自のヘルスケア法案を策定する計画だ。医療保険制度改革法(オバマケア)に盛り込まれている給付や保護規定の一部を残すなど、先週下院で可決された法案とは大きく異なる内容となる可能性がある。

  上院の動きは、法案策定に向けた日取りが定まっていないことを意味する。また、オバマケア撤廃を公約に掲げてきたトランプ大統領と下院共和党は、完全な撤廃とはならない法案の受け入れをいずれ迫られる見通しだ。

  共和党のスーザン・コリンズ上院議員(メーン州)は7日放送のABC「ジス・ウィーク」でのインタビューで、「上院はゼロからスタートする。われわれは独自の法案を策定するが、時間をかけてきちんとやり遂げると私は確信している」と語った。

  トランプ大統領は7日、ツイッターで「上院共和党は米国民を失望させないだろう」と圧力をかけた。

  共和党上院議員で最も穏健派の1人であるコリンズ氏はビル・カシディ議員(ルイジアナ州)とともに、医療保険が効力を持つ前から見られた疾患についても同等以上の保険が適用されるようにするのが自分たちの最優先目標の一つだと説明した。

原題:Senate Republicans Plan Health Bill That Keeps Some of Obamacare(抜粋)

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