NY原油(4日):急反落、減産効果に失望-合意以降の上げを帳消し

4日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が急反落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による減産合意では在庫だぶつきは解消されないとの見方から売りを浴び、昨年11月の合意以降に値上がりした分を帳消しにした。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「OPECの合意、それに対する市場の反応、いずれも空騒ぎにすぎなかったことが鮮明になりつつある」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比2.30ドル(4.81%)安い1バレル=45.52ドルで終了。終値ベースで昨年11月29日以来の安値。OPEC加盟国はこの翌日に減産で合意した。ロンドンICEの北海ブレント7月限はこの日2.41ドル(4.8%)下げて48.38ドル。50ドルを割り込んだのは3月22日以来で初めて。

原題:Oil’s OPEC-Driven Gain Wiped Out as Shale Boom Offsets Cuts(抜粋)

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