仏ソシエテ:1-3月は減益-リビア当局との法的決着の引き当て響く

  • トレーディング収入は回復したが、国内同業BNPほどは伸びず
  • リビア問題で3億5000万ユーロ引き当て

  フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルの1-3月(第1四半期)決算は減益となり、純利益がアナリスト予想を下回った。リビア投資庁(LIA)との法的問題決着に絡む引き当てが響いた。

  4日の同行発表によると、純利益は7億4700万ユーロ(約920億円)と前年同期の9億2400万ユーロから減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト6人の予想平均(8億6300万ユーロ)を下回った。トレーディングの業績は回復したものの、国内同業のBNPパリバほどは伸びなかった。

  ソシエテはリビア当局との「係争」に関連し、3億5000万ユーロを引き当てた。事情に詳しい関係者によれば、LIAが同行を相手取り起こした15億ドル(約1690億円)の訴訟に関係しているという。

  グローバルマーケッツ・アンド・インベスター・サービシズ部門の収入は前年同期比8.3%増。株式トレーディング収入が4.1%増、債券トレーディング収入が12.8%増となった。BNPパリバはいずれの業務も30%を超える増収だった。

  国内消費者向け銀行部門の収入は1.3%減の20億6000万ユーロとなり、アナリスト予想と一致した。

原題:Societe Generale Profit Falls as It Settles Libya Legal Dispute(抜粋)

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