米フェイスブック:広告収入伸びは鈍化へ-1~3月好調でも株価下落

  • ニュースフィード上の広告の頻度引き上げを年内にやめると説明
  • 1-3月期の売上高は前年同期比49%増と市場予想を上回った

ソーシャルメディア企業、米フェイスブックは3日、同社の広告配信数には限界があるとあらためて注意を促し、売り上げの伸びに対する投資家の過剰な期待の緩和に努めた。

  同社は1-3月(第1四半期)決算発表後の電話会議で、ユーザー離れを回避する目的でニュースフィード上の広告の頻度引き上げを年内にやめることで、売り上げの伸びは「かなり」鈍化する見込みだと説明した。1-3月期の売上高が市場予想を上回り、月間のアクティブユーザー数(MAU)は前年比17%増の19億4000万人となったものの、売り上げ見通しを巡る発表が嫌気され、3日の米株式市場時間外取引で、株価は一時4.2%安を付けた。

  MKMパートナーズのアナリスト、ロブ・サンダーソン氏は「1-3月期は好決算だったが、次がどうなるかだ。事業への影響を見極めるという意味で、われわれは様子見姿勢を取っている。広告配信数がどの程度成長の原動力になっているのか分からない」と述べた。

  1-3月期の売上高は前年同期比49%増の80億3000万ドル(約9060億円)。市場予想は78億3000万ドルだった。純利益は30億6000万ドル。1株当たりでは1.04ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(0.87ドル)を上回った。アナリストは4-6月(第2四半期)の増収率を40%と予想している。

原題:Facebook Repeats Warning About Slower Ad Growth; Shares Drop (3)(抜粋)

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